謹んで新春の祝詞を申し上げます。
昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
弊社、Andfun Yangonは年初6日からの営業となっております。
誠に勝手ながら、下記の期間は冬季休業とさせていただきます。
[冬季休業]
1月1日（月）～1月5日（水）
ご不便をおかけしてしまい申し訳ありませんが、ご了承のほどお願い申し上げます。
ミャンマー語の新年の挨拶
ミャンマー語の新年の挨拶は、ニィッテッマー ピョウシュィンバーゼー と言います。
「幸せな一年になりますように」 という意味です。
ミャンマーでは国民の９割が仏教国ということもあり、
ミャンマーでは国民の９割の信仰宗教が仏教です。特に、「徳」を積むことが重んじられるこの国では、以下の言葉でお祈りをする言葉を良く耳にします。
チャンマーバーゼー→健康でありますように
チャンターバーゼー→お金持ちになりますように
アウンミンバーゼー→成功しますように
トータッバーゼー→もっと大きく成長しますように
ちなみに、ミャンマーの正月は4月で、2025年は4月13日から22日が正月休みとなります。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、水掛け祭りで有名なこの期間は「旧年の垢を洗い流し、新年を迎える」そのものです。
国民が一体となって喜ぶこの祭りは、ミャンマーの文化に深く根付いています。
しかし、2020年から3年のコロナの影響と2021年のクーデターのダメージは大きく、本当の水祭りをできるのはいつになるのか、国民皆が期待していると言っても過言ではありません。
少しでもメンバー気分を和らげるために、昨年から、弊社メンバーの誕生日に合わせ小さいパーティを行っています。
〜誕生日パーティの写真〜
コロナ明けからインバウンド、アウトバウンド含め経済環境が良くなってきたとはいえ、ウクライナ、中東情勢、アジア各地域の危機レベルの上昇と、日本国内においては政治不信の深まり、円安に始まる物価高に追い付かない賃金と、ネガティブな要因も多く、一層不安感が増してきています。
クーデター後、ミャンマーも政治、経済含め状況は徐々に悪化しています。
ミャンマーの通貨はチャットという単位ですが、チャット安に応じた物価高で価格が一昨年の3倍になっている商品、輸入できずミャンマーに入って来ない商品も多くなりました。石油価格の上昇に伴う、電気料金を初めとする公共料金の値上げも、国民生活に大きな影を落としています。治安部隊が散見される街の雰囲気も良くありません。
さらに、海外で活躍するミャンマー国民に対して、ミャンマーへの強制送金も続いています。
それでも、国民はミャンマーを愛しています。国が良くなることを信じています。
2025年こそはいい兆しが見えることを切に祈りつつ、弊社活動もその一助となるように、頑張って参ります。
ぜひ、弊社を架け橋として、ミャンマーをより多くの方が知って、その国民に触れて頂ければ幸いです。去年も書きましたが、
ネィンチャンバーゼー！→平和になりますように！
貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げますとともに本年も倍旧のお引き立てのほどひとえにお願い申し上げます。
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