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写真を通じたカメラの価値

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kamera

おはようございます。

先日、中小企業診断士の集まりで、写真撮影のイベントに参加してきました。これは知り合いの中小企業診断士の方にカメラがお好きな方を中心に、その方の声掛けで総勢46名のメンバーが集まり、フォトブック用の写真撮影を行いました。

写真撮影会と気を抜いて参加してきましたが、思わぬ気付きもあったので簡単にまとめていきたいと思っています。

フォトプロジェクトの概要

今回の企画趣旨は、我々、中小企業診断士の課題でもある資格の知名度/社会的地位向上に対し、自身のカメラを通じて何かできないか?というところからスタートしました。

その方は、とあるカメラ教室に通いつつ趣味のカメラ技術を学んでいて、その教室事業を営んでいる会社の想いでもある、「写真」というツールを介して人が繋がる場を創り出したり、人が変革する場を創り出す「フォトコミュニケーション」に共感し、自身で実践した一つの形として、今回のフォトプロジェクトがスタートしました。

このプロジェクトでは、カメラ教室の卒業展覧会での発表を一つのマイルストーンとし、中小企業診断士の方々を様々な角度から紹介し、フォトブックとしてまとめることを通じて資格の知名度/社会的地位向上につなげようとするものでした。

撮影会当日

当日は、貸し会議室を確保し、そこで趣旨の説明や当日の流れの説明を行い、写真の撮られ方やポーズの決め方などのレクチャーも頂きました。私自身、写真を撮られることは慣れていないので緊張しましたが、カメラマン以外に補助者(ガヤを入れる人)もいて、約2分間と短い時間でしたが、楽しく撮影時間を過ごさせて頂きました

他の方が撮影している時間は空き時間となるため、有志による「整理整頓の仕方」「SDGs」についてなど、参加者が興味を持つ内容のプレゼンがあったり、普段会わない方との交流を行ったりと、交流の時間として活用していました。

フォトアルバム完成は少し先になるので、撮影して頂いた写真を載せておきます。モデルが悪いのはご容赦ください。

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撮影会を通じて感じたこと

思い返せば私の中高生時代は、インスタントカメラが主流の時代でしたが、携帯電話(今のガラケー)の流行によりいつでもどこでも誰でも写真を撮って見ることができるようになりました。それから携帯電話はスマートフォンに変化していく中で、カメラの性能もますます向上の一途をたどっています。

根本的に、思い出のシーンを切り取るために写真を撮り、写真を見ることで振り返る楽しみがあるのだと思いますし、出来るだけきれいに撮りたい、または撮って欲しいという希望があるのだと思っています。

しかし今回の撮影会を通じて、写真を撮る(撮られる)こと以外にも「写真」を通じて、今までとは違った場を作ることができ、共通の話のタネがあるからより交流が捗ることを強く感じさせてくれました。これは高精細なカメラで純粋にきれいな写真を撮るという機能面だけではない、新たな価値を生み出せるとも感じました。

最後に

今回はカメラを使った「写真」を通じでのお話でしたが、皆さんが趣味でやっていることでも、何かと掛け合わせてみると思わぬ価値が生まれることがあるかもしれません。

年の瀬で時間がある時だからこそゆっくり考える時間があると思いますので、今までと違った視線も取り入れながら、考える時間を取ってみてください。

本年も大変お世話になりました。来年も引き続き宜しくお願い致します。

それではまた。

アンドファン株式会社

中小企業診断士 田代博之

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