作業者 テンポラリー
おはようございます。
先日ブログにて、ミャンマーのヤンゴンで開催された展示会でのレポートを「ミャンマーヤンゴンでの展示会へ出展」の記事でご紹介させて頂きました。
弊社は、数社の企業様より依頼を受けて、日本で販売されている商品のミャンマーでの市場調査の目的をもって出展していました。細かい内容は公開できませんが、どのような内容で実施したのかを簡単にご紹介していきたいと思います。
市場調査を行う目的としては、ミャンマー国内での販売に向けてどのようなニーズがあるのか、また興味はどの程度持たれるのかなどを調べるためという点にありました。BtoC(個人向け)商品だけでなくBtoB(企業向け)商品も多く出展される展示会のため、商品に合わせて説明やアンケートの取り方などを変えて必要な情報をとれるようにしていました。
また企業向けの商品では、出展している企業や参加されている企業と組んでソリューションとして提案することも見据えて、協業できる企業様を探す観点での調査も行いました。
前回も同様ですが、折角の展示会で実際に触って頂くことができるため、市場調査したい商品を持ち込み触って頂ける状態にしています。
これは現地の方に実際に触って頂くことでアンケートの質が上がるという点はもちろんですが、現地では見ることが難しい商品を紙や画像で説明しようとしても難しいからという点もあります。
今回の実物も持ち込み、触って頂きながら感想や意見を頂きながら、どういう方がどんな意見を言っていたのかなどを整理し、企業様に向けてレポートとして提出させて頂きました。
市場調査レポートとしては、これに合わせて競合の情報、現地展開の可能性やリスク、法制度や障害などをまとめた段階で終了になることが多いと思いますが、弊社の場合は「興味を持った会社への訪問とヒヤリング」を実施して、レポートを行っております。
これは展示会で取れる1次的な情報ももちろん大事ですが、その後ビジネスを行うにあたっては、もう1段階深いヒヤリングや詳細な説明などが必要になります。現地に進出していない日本の企業様にとって負担の大きい作業になりますので、弊社で代わりに実施したのちにレポートとして報告させて頂いています。
今回は少し概要的な話になってしまいましたが、ミャンマーでの市場調査について少しでもイメージを持って頂けたら嬉しいです。
弊社では、この内容以外でも企業様のご希望に合わせて調査内容をご相談可能ですので、が海外進出にご興味のある企業様がいましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。
それではまた。
アンドファン株式会社
中小企業診断士 田代博之