作業者 テンポラリー
ミンガラーバー。チャノーナメーチョーミョーバー。
皆さんおはようございます。
ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」と呼ばれて注目は浴びているものの、中国や韓国などアジア諸国の中でも、馴染みの薄い国の一つだと感じています。
本ブログでも現地の状況をお届けしてきましたが、馴染みのない国へいきなり訪問することはなかなかハードルもありますし、日本でミャンマーの文化や食事などに触れられる機会もまだまだ少ないと思います。
イベント自体の知名度にも多少の不安が残りますが、国内でもミャンマーのリアルを味わえる「ミャンマー祭り」というイベントがあり、ここではミャンマー進出企業や各種活動を行っている団体など、多くの方とお話することができます。
先日、このミャンマー祭りに参加してきましたので、レポートと思うところなどをまとめて行きたいと思います。
まずミャンマー祭りとは、一般社団法人ミャンマー祭りの主催により「リアルなミャンマーを紹介する」をコンセプトに開催されています。2013年に第1回がスタートしていますので、今回が第6年目となります。
開催日:2018年6月30日(土) 10:00~18:00
2018年7月1日(日) 10:00~16:00
会場:浄土宗大本山 増上寺境内
HP:https://www.myanmarfestival.org/
開催概要は以下の通りで、私は6月30日に参加してきました。場所は大井町駅より歩いて10分程度の場所にあります。
奥に黄色く見えるのがミャンマー祭りの看板です。看板も控えめなので、事前に知らないと確実に見落とすレベルでした。
ここからは現地レポートになります。入口から入っていくと、早速ロンジーを着ている人もいて、ミャンマーの雰囲気が出てきます。入口付近では企業ブースが多く、人も多いように見えますがそこまでではありません。
このエリアでは、人材紹介や職業斡旋、カード会社や旅行会社などのブースで自社の取り組みを紹介していたり、NPOなどの各種団体が文化の発信や取り組みの紹介を行っていたりと、様々な発信をされていました。
その中で、NPO法人日本ミャンマー・カルチャーセンターさんのブースでミャンマーの名前を付けて頂けるとのことで、私もミャンマーでの名前を頂きました。ミャンマーでは生まれた日の「曜日」を重視するようで、曜日が違うと名前が変わるようです(私は月曜でした)。
会場の奥へ進むと、飲食店が並んでいてあちらこちらでビールを片手に食事をしています。私もここでミャンマービールを頂きましたが、相変わらず癖が少なくて飲みやすく、何本でも行けてしまいます。缶だけではなく瓶(プレミアムモルツ)も販売していました。
食事はミャンマーの料理だと思うのですが、あまりに馴染みがないため何とも選びづらい感じはありましたが、サムサ(三角春巻き)、セチェカゥセ(鶏肉入り油そば)、チキンダンバウ(伝統料理)を頂きました。
更に奥にはステージがあり、時間ごとにイベントを行っていたのですが、暑さとお酒でやられていて、見に行くことはありませんでした・・・ステージ脇にもテーブルが並べられていて、日陰になっていることもあり多くの人が集まっていました。
道中こんな看板も発見しましたが、多くの方がここで写真を撮影していました。恐らくSNSで拡散されると思われるので、企業側からすると宣伝効果は大きいのだと思います。
個人的にはすしチェーン店さんの名前があったので「進出するのか?」などと考えてしまします。
この辺りでミャンマー祭りのレポートは終了です。
当日は天気に恵まれたこともあり、多くの方が来場していましたが、ミャンマーの方(と思われる)だけではく、日本の方(と思われる)も多く来場していました。体感的には5割から6割が日本の方のように感じました。
ミャンマーに馴染みのない方も、日本で開催されるイベントであれば参加のハードルも低いですし、このように文化や食事に触れられるイベントはとてもいい機会だと感じました。
関西圏ではミャンマーの食事が食べられる場所もありませんし、来年は是非とも関西圏でも開催して欲しいと願っています。
それではまた。
アンドファン株式会社
中小企業診断士 田代博之