作業者 テンポラリー
弥生3月となりずいぶんと春めいてまいりました。コロナ渦でありながらも新しい門出を迎える皆さん。気持ちも晴れやかなのではないしょうか。ミャンマーでは朝は20℃日中は35℃と厳しい暑さが続いています。年間を通して降水量も多く湿度が80%と高いのが特徴です。ちょうど日本の真夏の気候と同じぐらいでしょうか。アンドファンヤンゴンのメンバーは「雪が見てみたい」とよく言っています。あの寒さも体験したらさぞかしびっくりでしょう。
これまで海外BPOのご紹介をしてきましたが今回はオンショアとオフショアの違いについてご紹介していきたいと思います。
まずオフショアアウトソーシングとは、自国ではない異なる場所にある企業と仕事をすることです。「オフショア」時差のある遠く離れた国。例えば、ベトナム、インド、中国などは、ソフトウェア開発の品質や人件費の安さの点で、日本の主要なオフショア先となっています。
オンショアとは、アウトソーシング先が同じ国や地域にあることを意味します。「自分の国に一番近いところで行うこと」を指します。このモデルは、地元の業界ネットワークの利便性を好む会社に最適です。しかし、予算を最大限に活用したい場合、オンショアはベストな選択肢ではありません。
このほかにニアショアがありますがニアショアとは隣国や近隣国のへのアウトソーシングすることです。ちょうどオフショアとオンショアの中間的な選択肢となります。
ニアショアはオショアと似ていますが、オンショアはすべて開発のすべてを自社でことを意味します。ニアショアとは国内の地方都市を意味します。アウトソーシングのパートナーとのタイムゾーンが同じのため、ニアショアでは、オフショアに比べて時差もなく、会議もタイムリーに行えたり、訪問時の移動時間も大幅に短縮できるという利便性があります。
しかし、コスト削減には向かない場合が多いようです。
オフショアのメリットはなんといっても人件費の削減・経費のコスト削減でしょう。
その他にも優秀な人材の確保も魅力です。
安価な労働力、安価な材料など収益につながるメリットがたくさんあります。もし、同じスキルを持った人材を日本で雇うとするとコストがかかってしまいます。ましてやグローバル人材の育成となると多額の経費と時間が必要となります。
その点オフショアすれば世界の国や地域には多くの選択肢があるため、希望するビジネスが活用できる巨大なグローバル人材プールが溢れています。。語学力や専門的な資格を持ち、自国と同じかそれ以上の品質基準で仕事ができる専門家や非常に優秀な人材がたくさんいることにより、プロジェクトに最適な人材を確保し、アサインすることができます。つまり国内基準を海外で実現できるというわけです。
また、このような技術的な業務をオフショアリングすることで、IT、ソフトウェア開発などの豊富なスキルを持つプロフェッショナルスタッフに委託をすることができます。社内で雇用し研修などに時間や費用を掛けることも必要なくなるということです。
このようにオフショア開発のメリットを紹介してきましたがメリットばかりではありません。
一見メリットばかりに感じられるオフショアリング。一方でデメリットもあります。
まずは言語の壁ではないでしょうか。言語の壁によるコミュニケーション不足が障壁となることがオフショアを成功か否かを決める大きな鍵となります。逆に言えばこの言葉の壁を乗り越えてコミュニケーションが円滑であればオフショア開発は大きな成功を生み出すことができるのです。
オフショア開発のデメリットとしてあげられるのは日本との時差です。修正や変更があった時、迅速に対応することが難しくなる場合があります。時差の影響により現地と連絡が取れない場合など業務に支障が起こるリスクがあります。そこでASEANにニアショアを選ぶ企業が増えてきているのです。
海外でビジネスを進めるうえで、生活文化や商習慣を理解しておくことは大切です。日本人の当たり前も他国にとっては違和感があったり理解できないことも少なくありません。仕事の姿勢一つとっても意味を紐解くことが難しいこともあるのです。
もし海外BPOを検討中であれば専門業者に依頼をすることをお勧めします。
今、各国から注目を浴びているのは「アジア最後のフロンティア」と呼ばれているミャンマーです。成長著しいミャンマーは日本との時差2時間半。また、ミャンマーの人々は温厚で慈悲深く日本人にも非常に友好的です。そんなミャンマーが今注目されつつあります。
当社アンドファンではヤンゴンに拠点を置き、現地に日本人スタッフが常駐して業務をサポート。強力なパートナーシップでお客様の段階に合わせたプランを提供しています。常に現地常駐とタイムリーにやり取りできるのも安心です。
また、高いIT技術と豊富な技術と実績を持った若いスタッフが多く柔軟な対応が可能です。日本とミャンマーの架け橋となり皆様をサポートしてまいります。ミャンマーへの進出を検討中の方、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。